• 大井競馬場グルメ✨見逃すことのできないリアルも合わせて紹介、、、

    僕が実際に足を運んだことがある競馬場は大井競馬場、川崎競馬場、浦和競馬場、中山競馬場のみ。
    千葉県出身なのに船橋競馬場は行ったことがありません、、、

    競馬場に行くようになった理由は、2018年の東京大賞典の際に元AKBの川栄李奈さんが来るという話を聞いてたまたま休みだったため思い立って足を運ぶことになったというのがきっかけです🏃
    東京大賞典の日はとにかく人が溢れていて、それでいながら競馬が盛り上がっているという感じでもなく異様な雰囲気なのでもうおそらく行くことはありませんが、、、

    僕の知る中では大井競馬場は一番きれいな競馬場ですね✨

    昨年の東京ダービーの時の写真です🏇

    キッチンカーが大井競馬場のおすすめ🚙

    大井競馬場は松屋やケンタッキーにお寿司も食べることが出来たりとデパートみたいなお店も並んでいますが、個人的にお勧めしたいのはキッチンカーで並んでいるお店🏢

    並ぶお店はそその時々によって変わりますが、富士宮焼きそばは頻度高いイメージあります🍜

    指定席では無ければアルコールの持ち込みもOK🙆
    とりあえず最初は富士宮焼きそばとウインナーにビールで乾杯(1人で)
    天気も非常に良くて競馬新聞眺めながらビールと焼きそばにウインナーは贅沢な時間そのものでした😂

    これはまた違う屋台で買ったウインナーと何か、、、😂
    確か焼き鳥だったような気がします!

    和牛の串やちょっと贅沢なメニューもあるので馬券が当たった時には奮発して食べたいですね✨
    大井競馬場はロティサリーチキンのお店もあります🍗

    腹ごしらえとアルコール摂取した後は競馬に集中、ともいかずひたすらお酒飲み続けるのが僕のスタイル😅

    酔っぱらって予想するからいつもより賭ける金額大きくなりがちだし、好きな騎手ばかり買うようになるから的中率めちゃくちゃ落ちます😓

    昨年の6月ですがこんな感じにライトアップもされるなどテーマパーク感が強いのが大井競馬場の特徴🏇
    若い女性や仕事帰りなんだろうなというサラリーマンなどいろいろな層がいますね✨

    地ビールも楽しめます🍺🍻

    キッチンカーのすぐ近くにクラフトビールを楽しめるお店もあります🍻

    STAR LIGHT(スターライト) | 店舗・施設 | TCKガイド | 東京シティ競馬 : TOKYO CITY KEIBA

    3種類あったと思うのですが何を飲んだのかは覚えておらず、、、
    ここでは焼酎も販売していていつも缶ビールやチューハイを買って会場入りするのですが、ここでは必ずお酒買っています🍶

    この時結構酔っぱらっていて、確か9レースだったと思うのですが予想はばっちり当たっていたものの馬券を思いっきり買い間違えてしまったために不適中という悲しい物語も生まれました😢
    競馬場では飲みすぎに注意してください!

    競馬場のモツ煮はなぜ美味しいのか!?

    競馬場と言えばほぼ必ずあるのがモツ煮🥩
    モツ煮1つでビール3杯は間違いなく飲めますね!!
    モツ煮とビールをちびちびやりながら競馬を見るのが競馬場の醍醐味!!
    競馬場のモツ煮込はなぜ美味しいのでしょうか??
    正直な話をすると競馬場で働いたことは無いので分からないのですが😅
    多分多くの人に販売できるようにたっぷり煮込むからこその美味しさなのではないでしょうか✨
    しっかりと煮込むことで味が染みて臭みも無くなってくるので、しっかりと煮込まれているというのが競馬場のモツ煮込の美味しさのように思います☺
    苦手な方には無理に進めませんがモツ煮が好きという方はぜひモツ煮を食べるだけでも競馬場に遊びに行ってみてください🏇

    忘れてはいけないこと

    大井競馬場グルメはまだまだいっぱいあるのでまだ全てを堪能することができておらずこれからも楽しみにしているのですが、1つ残念なこともあります。

    コロナ以降ここのエリア閉まってしまったんですよね😿
    大井競馬場はキッチンカーがおすすめと言いましたが、本当は会場についたらまずこのエリアに来て無料のお茶を飲み、牛筋煮込みを購入してビールを飲みながら1日の計画を立てるというのが楽しみな時間でした、、、

    大井競馬場に限らず、川崎競馬場では僕の中で日本で1番美味しいと思うタンメンのお店があったのですがそこも営業をしなくなってしまいました😭
    今後の見通しなどは分かりませんが、コロナウイルスの影響の大きさを改めて感じた部分です。
    昭和の飲み屋街みたいな綺麗ではないけど味のある雰囲気が大好きなエリアだっただけに、仕方のないことだとは思いつつ本当に残念な気持ちです。

    大井と言えばやっぱりこの人

    大井競馬場の名物といっては何ですが、忘れてはいけないことがあります!

    大井の帝王的場文男さん。
    的場ダンスと呼ばれる独特の騎乗ながらも、ビックリするくらいに的場さんが騎乗すると馬が伸びてくるんですよね。
    地方競馬を見始めの頃は的場騎手の騎乗に何度馬券的に救われたか分かりません。
    引退してしまいましたが的場文男さんの魂はまだ大井競馬場に残っています!!

    大井の帝王が予想する帝王賞

    本日は帝王賞開催!!
    帝王賞で3勝を挙げたという実績を持つ的場文男さんの予想はどうなっているのでしょうか?

    【的場文男元騎手の帝王賞予想】強豪JRA勢に割って入る地方馬は? 先行有利な馬場傾向から有力馬をジャッジ/後編 – netkeiba特派員 | 競馬コラム – netkeiba

    ↑ネット競馬のプレミアムサービスに登録すればその見解を見ることができるそうなので興味あるという方はぜひ見てください✨

    まとめ

    競馬場に1度は行ってみたい、という方は綺麗で広くてアミューズメント要素も多い大井競馬場はおすすめ✨
    競馬を見る機会のない方でも入場料たった100円で臨場感を楽しむことができますし、何より飲食店がたくさんあるのでグルメを楽しむことができます☺
    興味があるという方はぜひ足を運んでみてください🏇


  • なぜ洋芝なのか

    夏本番の暑さとなり競馬も夏競馬が始まったなといった感じの人気薄の好走が目立っていますね🏇
    夏競馬と言えば函館・札幌という北海道での開催⛄
    函館と札幌の芝は洋芝を用いられています。
    なぜこの2会場は洋芝なのかと言えば、洋芝は寒冷地に適しているという特性を持っているからです🥶
    北海道という土地だから洋芝が使われているということなのです!
    洋芝は葉が太くて密度が高く、クッション性が高いのが特徴で
    重馬場になりやすい
    洋芝は雨を含むと柔らかくなりやすく、野芝よりも重馬場の影響を受けやすいです。

    ・パワー型の馬が有利
    馬場が重くなることで、スピードよりもスタミナやパワーが要求される傾向があります。
    洋芝に適しているかどうかを見極めるのが函館、札幌競馬場を制するポイントになりそうです!
    ということで洋芝に適した血統に今回は注目していきたいと思います✨

    1・キズナ産駒

    🌱 全体傾向(芝・ダート含む)

    • 芝全体(2019~2024年)
      • 勝率:11.1% / 連対率:21.5% / 複勝率:30.6%
    • ダート全体(同期間)
      • 勝率:13.6% / 連対率:25.9% / 複勝率:32.0%

    これを見るとそもそもの成績が良いと言えますね、、、


    札幌・芝1800mの代表成績

    • 着別度数:5‑1‑3‑14(23頭出走)
    • 勝率:21.7% / 連対率:26.1% / 複勝率:39.1%

    ➡️芝全体で素晴らしい成績を残すキズナ産駒ですが、それと比較しても抜群の好成績!函館同距離でもほぼ同様の傾向が期待できます。
    キズナ産駒は洋芝に適していると言えるでしょう。

    🧬 キズナ産駒の芝距離別成績(良馬場重視)

    • 1000–1300 m:勝率7.2%、複勝率26.4%(短距離は苦手)
    • 1400–1600 m:勝率11.4%、複勝率30.7%
    • 1700–2000 m:勝率12.4%、複勝率32.2%
    • 2100–2400 m:勝率9.4%、複勝率29.2%

    ➡️短距離は苦手という結果が出ており1400m以上の中距離で安定。
    特に1700~2000mの洋芝では高いパフォーマンスが期待できます。
    2100m以上になると少し成績が落ちるので注意が必要です。

    2・ドゥラメンテ産駒

    🌱 札幌競馬場(芝コース)での成績

    • 着別度数:38‑18‑24‑157/237頭出走
    • 勝率:16.0%
    • 連対率:23.6%
    • 複勝率:33.8%

    🌀 函館競馬場(芝コース)での成績

    • 着別度数:16‑12‑12‑109/149頭出走
    • 勝率:10.7%
    • 連対率:18.8%
    • 複勝率:26.8%
      ➡️ 札幌と比較するとやや成績は落ちますが、十分好走圏内に入る性能があります。

    別の競馬場との成績を比較してみましょう!

    🏇 その他主要競馬場との比較

    競馬場勝率連対率複勝率
    東京11.7%22.3%30.2%
    中京8.4%17.9%27.4%

    キズナ産駒同様、他の競馬場でも素晴らしい成績を残していますね、、、

    3・オルフェーブル産駒

    札幌競馬場(芝コース)

    • 2019〜2023年 全体:5‑2‑1‑20/28頭出走
      → 勝率17.9%、連対率25.0%、複勝率28.6%
      安定した高成績で、2021〜2024年も複勝率20〜34%と好調

    函館競馬場(芝コース)

    • 函館・芝2600m(2019〜2023年):2‑1‑4‑8/15頭出走
      → 勝率13.3%、連対率20.0%、複勝率46.7%

    オルフェーヴル産駒は洋芝に強く、特に札幌2000〜2400m、函館2600mなど中〜長距離での多頭数出走において、勝ち切る力と安定感を備えています。

    ディープインパクト産駒には注意

    歴代最強と呼んでも過言ではない存在のディープインパクト。
    種牡馬としても圧倒的な成績を残していますが、洋芝に関してはやや成績を落としています。
    とは言っても他の成績が良すぎるから比較して良くはないというレベルで、札幌記念を4回制覇しているだけに割り引く必要は全くないのですが、他の競馬場に比べるとやや信頼度は落ちるというレベルです。
    7月6日(日)の10R、横津岳特別でディープインパクト産駒のシテフローラルが出走予定ですがどのような競馬を見せてくれるでしょうか。

    最後に

    ここまで語っておいてなんですが、正直僕自身あまり血統に詳しくないんですよね、、、
    というのも子はあくまでも子だからその通りになるとは思えなくて、、、
    競馬見始めて7年くらいは経ちましたが血統に関しては全くと言っていいほど知識ありません💦
    ただ、競馬予想には血統派と呼ばれる予想もあるくらい競馬好きにとって血統は注目すべきポイントであることも間違いありません。
    知らないよりは知っていた方が良いことも間違いないので、これが何かの参考になれば嬉しいです✨

    僕が競馬を見始めたころに活躍していたレイデオロやアドマイヤマーズ、インディチャンプなどといった馬の子供たちが走るのを見るのはとても楽しく、こういうのが血統を楽しむことの1つなのかなとも思っています。
    全てを網羅するのはなかなか大変だと思うので、競馬を始めたての方はお気に入りの馬の父や母の名前を見て注目してみるのもいいかもしれませんね☺

  • ミッキーファイト

    ウィルソンテソーロ

    アウトレンジ

    メイショウハリオ

    シンメデージー

    ラムジェット

    ミッキーファイト

    ジャパンダートクラシックではフォーエバーヤングには届かなかったものの、サンライズジパングやラムジェットを相手にしないほどの強さは見せての2着。
    前走のアンタレスステークスは相手が揃っていたとは言い難いものの、58㎏を背負って余力を残したといった様子の完勝。
    フォーエバーヤングが化け物すぎるために世代の頂点に立つことはできていませんが、デビューから着外なしの安定感は見逃すことができず。
    フェブラリーステークスは3着だったものの1600mはこの馬にとって少し短い印象で、2000mのここならばこの馬の良さが100%出ることだと信じています。
    まず間違いなく勝ち負けで、フォーエバーヤングに後れを取っていられないところを見せてくれると期待しています。
    今年の帝王賞はミッキーファイトという4歳馬が勝ち馬になるはず。

    ウィルソンテソーロ

    昨年の帝王賞、チャンピオンズカップ、東京大賞典で2着。
    悔しい競馬が多かったものの相手がレモンポップやフォーエバーヤングで、レモンポップには首の上げ下げレベルの接戦に持ち込んだほどの実力の持ち主。
    JBCクラシックではメイショウハリオに4馬身差をつけての圧勝でG1馬の仲間入りしており、フォーエバーヤング不在のここならまず間違いなく主役に躍り出るであろう存在であることは間違いありません。
    海外での連戦がやや気がかりではありますが、昨年もドバイからの帝王賞で2着となっているだけに大きく割り引く必要はないかと考えています。
    戦ってきた相手の強さは間違いなくこの馬が1番。
    ここでも存在感を見せてくれると期待します。

    アウトレンジ

    初のG1級出走。
    浦和記念では独走しての圧勝だったものの名古屋大賞典で7着、ダイオライト記念では6着と案外な成績。
    ただ名古屋大賞典は出遅れ、ダイオライト記念は距離が長すぎたという理由があることを考えれば前走の平安ステークスの内容を支持してみたいと思います。
    帝王賞は平安ステークスから出走で好走している馬も多いので良いローテーションだと思いますし、何より前走この馬の魅力を完璧に引き出した松山弘平騎手が引き続き騎乗するのは非常に魅力。
    今回戦う相手とも勝負付けは住んでいないイメージでミッキーファイトやラムジェットといった4歳馬や強豪ウィルソンテソーロを下す可能性があるのはこの馬かなと思っています。

    メイショウハリオ

    2022年、2023年と帝王賞を連覇した実力の持ち主。
    昨年の帝王賞ではピークが過ぎたかと思うような走りでしたが、再び輝きを見せて川崎記念ではサンライズジパングをねじ伏せての勝利。
    8歳馬とは言ってもまだまだ衰えは見せていないとは思うのですが、前走の平安ステークスが59㎏を背負っていたとは言ってもこの馬の良くないところが出てしまったなという部分が気がかり。
    地方ではあまり出遅れしないので前走のようにはならないとは思いますが、ミッキーファイトやウィルソンテソーロに先着できるかというとやや疑問を感じます。
    馬券内には来るかなと思いながらも勝つのは難しいかとも思ってのこの評価です。
    8歳馬で勝利を掴んだら本当にすごい。

    シンメデージー

    高知生え抜きの今地方所属で最も強い馬といっても過言ではない馬。
    東京ダービーではラムジェットに2.1秒差をつけられたものの、ジャパンダートクラシックでは0.1秒差まで差を詰めていますし、名古屋大賞典、佐賀記念、名古屋グランプリと交流重賞でも全て3着以内でデビューから交流重賞で戦いながらも掲示板外という素晴らしい存在。
    多分交流重賞でも勝利を手にする存在で、一戦ごとに力を付けてきていると言えそうな成長力が素晴らしいと思うのでラムジェットよりも評価を上げたのですが、ミッキーファイトやサンライズジパングには手が届かないというイメージもあって頭までは難しいかなとは思っています。
    ただ成長力がとにかく素晴らしいのでもし勝ったとしても驚けない1頭ではあります。

    ラムジェット

    東京ダービーは現地観戦しました。
    正直とにかく強かった。
    ダート界に新しいスター誕生だと思うくらいに強かったです。
    しかしジャパンダートクラシックでは4着。
    東京大賞典は3着に輝いたもののフォーエバーヤングには届かず。
    大井2000mは間違いなくこの馬にとって良い舞台だとは思いますが、シンプルに海外続けての出走からのここで対応できるのかという心配が大きいのでこの評価。
    まだ底を見せていない馬だと思っています。
    正直ミッキーファイトにも全然負けていない器。
    フェブラリーステークスはやや忙しいように思いますが、チャンピオンズカップで三浦皇成騎手初の中央G1制覇見せてくれるのではないかと期待しています。
    ここでは評価は落としていますが、シンプルに力を見せてほしいという応援はしています。

    ノットゥルノは前走59㎏を背負ったとはいえサンライズジパングに完敗しているのが気がかり。
    大井2000mはジャパンダートダービー勝利の東京大賞典、JBCクラシックで2着に輝いているだけに苦手な舞台であるはずはありませんが、帝王賞という舞台がこの馬には合っていないのかも。

    ディクテオンは引き続き期待したいとは思いますが、川崎記念の内容が良すぎたのが逆に心配。
    状態面考えるとシンメデージーに分があるように思えてしまったので今回は馬券から外そうかと思います。

    まとめ

    正直な話、3連単買うべきレースだとは思っています。


    ミッキーファイト頭
    ウィルソンテソーロ、アウトレンジ2着
    それ以外の名前を挙げた馬を追加

    という感じですかね。

    帝王賞は穴馬の好走も目立ちますが、今年は9番人気以下は少しレースのレベルが違うかもしれないと予想。
    好走あるとしたらディクテオンまでじゃないかなというのが個人的見解です。

    今年の4歳馬はかなり実力がある印象で、サンライズジパングは出走回避したもののミッキーファイトとラムジェット、そして地方のシンメデイジーは間違いなく5歳以上の馬たちにとって脅威の存在だと思います。
    この馬たちが今後のダート界を引っ張っていくことはまず間違いがなく、2025年の帝王賞はそのスタートになると信じてミッキーファイトを本命にしています✨

    2025年の帝王に輝くのはどの馬と騎手か!?
    リアルタイムで楽しみたいと思います🙆

  • 🎯 人気別成績(2015〜2024年)

    カテゴリ勝数2着3着着外
    1番人気1423
    2番人気3124
    3番人気2116
    4番人気1216
    5番人気2116
    6番人気以下11256

    🔎ポイント🔍

     ・1番人気は連対率は50%と高いものの意外にも1勝のみとあまり勝ち切れていない様子
     ・6番人気以下も好走あり。勝ったのは2017年6番人気のケイティブレイブ。それ以外はノンコノユメ(2着1回、3着1回)に昨年のディクテオンと元々重賞でも活躍していた地方馬。

    🧩 枠順別成績(2015〜2024年)

    枠順勝数2着3着着外
    1枠1126
    2枠1317
    3枠20111
    4枠30112
    5枠12016
    6枠02215
    7枠02116
    8枠20216

    🔎ポイント🔍

     ・6、7枠は勝利無し。8枠の2勝は2022年のメイショウハリオと2024年のキングズソードと近年で良い成績を残しています。
     ・4枠が3勝を挙げていますが全体的に数字に偏りはありません。外枠を割り引く必要もないと言えそうです。

    📅 年齢別成績(2015〜2024年)

    年齢成績勝率連対率複勝率
    4歳4-3-1-1220.0%35.0%40.0%
    5歳3-4-1-139.7%22.6%25.8%
    6歳3-0-3-227.1%7.1%21.4%
    7歳0-2-4-210.0%7.4%22.2%
    8歳0-0-1-120.0%0.0%7.7%
    9歳0-1-0-70.0%12.5%12.5%

    💡 ポイント

     ・7歳以上は勝率0%。8歳以上は0-1-1-19と苦戦。馬券になっているのはサウンドトゥールーとノンコノユメでどちらもG1勝利経験ありの実績馬。
     ・4歳が最も良い成績を残しており5歳もそれに次ぐ成績。6歳も3勝を挙げており4~6歳馬が中心。
     2025年は7歳がディクテオン。8歳がヴィアメントメイショウハリオキタノヴィジョングランデマーレ

    👀個人的なポイント👀

    基本的には前走で掲示板に入っている馬が3着以内に入っています。
    前走6着以下で馬券に入ったのはノンコノユメ、クリソベリル、サウンドトゥルーのみ。
    G1馬は大敗後でも巻き返しは十分可能なようです。
    今年はラムジェット、メイショウハリオ、ウィルソンテソーロと有力どころが前走6着以下に敗れていますが全てG1勝利経験のある馬たち。

    過去最高だと推したい帝王賞

    個人的に忘れられないのは2020年の帝王賞。
    サウジカップ7着に終わってしまったクリソベリルを迎えるのは大井では最強と思えたオメガパフューム、堅実な走りでG1を戦い続けるチュウワウィザードやケイティブレイブ、ルヴァンスレーヴ、ワイドファラオ、ノンコノユメ、モジアナフレイバー、ミツバなどダートのオールスターとも言えるようなメンバーが揃っていました。

    ルヴァンスレーヴが8.6倍の4番人気だったものの5番人気のケイティブレイブは単勝人気21.6倍。
    ルヴァンスレーヴは長期休養明け2戦目でレーン騎手騎乗という期待はあったものの基本的にはクリソベリル、オメガパフューム、チュウワウィザードの三つ巴といった様子でした。

    ワイドファラオが逃げそれを見るような好位置につけたクリソベリル。
    最終直線に入ってすぐクリソベリルがワイドファラオを捉え、そのクリソベリルに負けじと脚を伸ばすオメガパフューム。
    大井のオメガパフュームならクリソベリルを捉えるのではないかという期待を見せるものの最後にはクリソベリルが突き放して1着。
    オメガパフュームは素晴らしい走りを見せたものの結果的には2馬身差を付けられての2着。
    逃げたワイドファラオが3着に残すかと思いきや最後にチュウワウィザードが脚を延ばして3着に入り結局三つ巴が強さを見せるという結果になりました。

    僕の中では過去最高のレースは何かと聞かれたらこの年の帝王賞かジャパンカップ。
    ジャパンカップは最強馬アーモンドアイに三冠馬コントレイルとデアリングタクトが挑むという夢のようなレースになりましたが結局こちらもその3頭の人気決着。

    ただ、どちらも人気決着ではありますが本当に強い馬が強さを見せての結果というのがしびれます。
    ジャパンカップのコントレイルは菊花賞後で万全だったかと言えばそうではなかったように思いますが、それでもやっぱり強いなと外野を黙らせるような走りは見せてくれました。

    https://youtu.be/tO55Nl7Fxeg?si=s9UnxnJMzAWGdXW6

    今年は強さを取り戻した古豪メイショウハリオとJBCを制したウィルソンテソーロを4歳馬ミッキーファイトとラムジェットが迎え撃つといった様子。
    さらに同じく4歳馬で実力を伸ばしているシンメデイジーに昨年の帝王賞3着、前走の川崎記念で2着と改めて存在感を示すディクテオン、2022年のダートダービー馬ノットゥルノがそれを追います。
    例年に比べても好メンバーが揃ったなというのが素直な感想。

    メイショウハリオは川崎記念を勝利してはいますが既に8歳馬。
    4歳馬やJBCで先着されたウィルソンテソーロに先着することができるでしょうか。
    フォーエバーヤング不在なら自分が主役だとミッキーファイトとラムジェットが若い力の意地を見せるでしょうか。

    直感予想は改めて展開します!
    シンプルに楽しみな一戦✨


  • このブログを始めたきっかけの1つが、AIに任せればデータとか予想簡単なのではないかということです。
    本音で言えば、AIが導き出した勝馬の法則とか言えばそれなりに閲覧数も稼げるだろうと高を括っていたわけです。
    ただ、実際にAIを競馬に使用してみたら色々と落とし穴もあったのでAIを使用して競馬に勝つことができるかを今回は語ってみたいと思います。

    AIが導き出すデータ

    今過去10年分のデータみたいな感じでデータを出していますが、基本的にこれはAIに作ってもらっているものです🏇
    僕は基本的にChatGPTを使用しているのですが、それっぽい表にもしてくれてAIってなんて便利なんだろうと感動したものです。
    しかし、よく見てみると過去10年分のデータのはずなのに勝馬が12頭だったりとか、前年の勝ち馬外枠で勝っているのに外枠の勝ち0になっているとかそんなものばかりなのです。
    偉そうにここで語っていますが、正直なぜこのようになってしまうのかはまだ原因不明です、、、


    AIという言葉の罠

    ただこれって実際に自分でAIを使用してみたから分かること。
    皆さん、AIって万能なものだと思っていませんか?
    そう聞くのも、僕がそうだと思っていたからです、、、
    AIの機能を最大限に生かすためにはAIが最高の答えを出してくれるように導く人間が必要なのです。
    AIに聞いたのだから大丈夫、なんて都合よくはいかないのです。
    これは一般社会においても同じことで、自分は伝えたのに相手がしっかりとやっていないという場面たたありませんか?
    それはもしかしたら、伝え方が間違っていたからかもしれません。
    このように、AIは非常に素晴らしいパートナーになってくれるものの万能とは言えないものなのです。

    AIに騙されるな

    今回このブログを書こうと思ったのには理由があります。
    ネットで有料予想や競馬情報の販売していると思いますが、あれはほぼ100%詐欺です。
    今では元騎手がそのような詐欺を行ってしまうという悲しい現実もありますが、元騎手の場合元騎手がどのような目線で馬を選ぶのかということを知ることができるだけまだマシ。
    場外馬券師なんていますが、あの人たちは当たるか当たらないかは分からないものの自分で展開を予想してこれこれこうだからこうなってこうなるからこの馬が良いのではないかと相手を納得させるデータ収集と話術が必要です。
    正直な話場外馬券師になりたいという気持ちはあります、、、
    基本的にそういう情報は買ってもらうための言葉を考えることが仕事で予想自体には時間かけていません。
    全てがそうかは分からないものの、そういう現場を見たことがあるのでこれはリアルな話。
    ・○○から独占情報を仕入れた
    ・コンピュータを使用して過去の傾向を導いて生み出した答え
    こんな感じのうたい文句あると思いますが、これは競馬を知らない人にそういうことをすれば効率的にお金が稼げるかもしれないと思わせるための罠でしかありません。
    競馬をしている方ならそんなことあるわけないと思えるはずです。
    その感性は間違っていないので絶対に騙されないでくださいね。。。

    AIの未来

    AIが導き出すデータが間違っているという話は、もしかしたら僕自身がAIをうまく使いきれていないためにそうなっているのかもしれません。
    だからAIが悪いというわけではないですし、AIが非常に便利で素晴らしい機能であることは疑いようもありません。
    ただ、それを信用しすぎて騙されないでくださいねということが伝えたかったためこのような記事を作成したのです。
    AIは今でも素晴らしい機能ですが、これから先さらにその知能に磨きをかけて人間には決して手の届かない領域に達すると言われています。
    もしかしたらアトムの最後みたいな世界が数十年後に実現するかもしれません、、、
    だからAIに頼れることは多くなると思いますし、AIを駆使して競馬の予想はしやすくなってくるとは思います。
    でも競馬ってデータだけで導き出せるものだと思いますか?
    おそらく的中率はそういったもので上がるでしょう。
    回収率も上げられる法則があると思います。
    それらを無視する気はありませんが、競馬はそれだけじゃないから熱中できるものだと思いませんか?
    武豊騎手ならやってくれる、典さんなら持ってくるかもしれない、ルメール騎手ならetc…
    傍から見たらおかしなことを言っている人かもしれません。
    どんどんそういった感情論のようなものは排除される世の中になる気もします。
    でも、競馬はギャンブルではありますがただのギャンブルではなくて熱を帯びているから素晴らしいもののように思いませんか?
    少なくとも僕はそうだと信じています。

    AIとの付き合い方

    繰り返しますが、AIを使用することが悪いわけではないのです。
    それを悪用する人に騙されないでくださいねという話。
    AIを使ってみることでまた違った競馬の楽しみ方ができると思いますし、AIが導き出した答えに対して反論してまた違う答えを出してもらうなどを繰り返して自分なりの予想が生まれるかもしれませんし、1人でもさらに競馬を楽しめるようになるかもしれません。
    結局のところ、AIは人が使用するものなのです。
    AIをどのように使って、そうすることでどうなるのかを考えることで自分にとって有益なものになるというのが持論です。
    何よりも競馬は自分の信じた馬を応援するというのが1番の楽しみ方ではないでしょうか。
    これからも直感信じて競馬を楽しみましょうね✨



  • 先に言っておきます。
    ほぼほぼ人気通りの印です、、、
    ただそうなったことには自分なりに理由があるのでそれについて語っていきますね!

    トレサフィール

    フクノブルーレイク

    ビーオンザカバー

    センツブラッド

    バズアップビート

    エキサイトバイオ

    トレサフィール

    正直なところもう少し内枠が良かったなという感じで7枠11番という枠は良いとは思わないのですが典さんだったらうまく逃げてくれることと信じます。
    先行力のある馬なので開幕週の馬場は間違いなくこの馬にとってプラスになることでしょう。
    息子からの典さん代わりは典さん結果を残してくれるイメージかなり強いです。
    前走勝利を収めているのがこの馬とビーオンザカバーのみで連勝しているのはこの馬だけなのでここは勝ち切って次につなげてほしいという気持ちが強いのもあって本命にします。

    フクノブルーレイク

    唯一の前走皐月賞参戦という経歴。
    皐月賞は16着と見せ場があったとは言えないものの正直相手が強すぎただけ。
    特に今年の3歳馬、クラシックに進んだメンバーは強かったなというイメージなのでそこで戦ってきた経験は間違いなく1枚上だと言えるでしょう。
    ダービーは距離が合わないためここに合わせたというのも心強いところ。
    極端に後ろにならなければまず崩れないかなと思っています。

    ビーオンザカバー

    前走1勝クラスを快勝。
    末脚鋭い馬で陣営が小回りの1800mだと少し忙しくなりそうだというのが少し気になりますが、新馬戦函館競馬場の1800mでマジックサンズの2着に付けられた実力を考えれば今回のメンバー相手ならば通用するのではないでしょうか。
    福島の田辺騎手というのもポイントでハマれば頭までありそうな期待を感じさせる1頭です。

    センツブラッド

    京成杯は8着に終わったもののそれ以外では2-3-0-0と連対率100%。
    再びの重賞挑戦でどこまでやれるかは正直不明なもののリステッド競争でも好走した力を考えれば今回のメンバー相手なら力上位のように思います。
    正直なところ京成杯、白百合ステークスのレースレベルがどうかと言われると微妙な部分はあるなと思って評価は上げづらいのですが、ここでも安定した走りを見せてくれる可能性は十分あるように思います。

    バズアップビート

    評価どうしようか非常に悩んだ1頭。
    前走はセンツブラッドに次ぐ3着という結果も4角で外を回った分の差と考えれば逆転は十分にあるのではないでしょうか。
    新馬戦から1倍台の人気を誇りながらなかなか勝ち切れなかったのは気になるのですが、新馬戦の勝ち馬がジョバンニであったことを考えると仕方ないかもしれないとも思います。
    戸崎騎手も福島で無双するイメージあるのでテン乗りとは言え割引どころかプラスになる可能性もあると信じて馬券に入れることに決めました。

    エキサイトバイオ

    穴でねらうならこの馬かなと。
    まだ1勝クラスも勝ち切れていない馬ではありますが、先行力のある馬なので最内に入ったことはプラスになると思いうまく先行できれば前残りもあるのではないかという期待で馬券に入れることにしました。
    前走は勝馬の決め手に屈したものの負けて強しの内容だったと思えば大幅の相手強化かと言われるとそうでもないように思います。
    前に付けそうな馬がちらほら見えるのでどんな競馬になるかではありますが最内で開幕週の馬場を活かすことが出来たら善戦するのではないかと思います。

    まとめ

    ▲までは頭までありそうに思います。
    ビーオンザカバーは頭まであるかもと思いつつ相手が上がるイメージもあり馬券外になっても仕方ないようにも思うので基本はトレサフィールフクノブルーレイクで馬券組み立てます。
    ただこの2頭も安定感があるかと言われると非常に微妙なところなので3連複を購入するのは少し悩みどころ、、、
    トレサフィールフクノブルーレイクの馬連とこの2頭からセンツブラッド以外のワイドも買おうかなと。
    3連複を買うなら軸を広めに買って的中させることを重視させてみようかなと思います。

    直感ではあまり荒れないレースになりそうだと思うのですがどうなることか。
    トレサフィールが強い競馬を見せてくれることに期待していますが、そんな感じで直感で気になる馬がどんな走りを見せてくれるかに期待してみるのも楽しめる要素の1つに思います✨





  • マイネルモーント

    ディマイザキッド

    トップナイフ

    アウスヴァール

    ランスオブクイーン

    ヴェローチェエラ

    マイネルモーント

    陣営が前走の敗因は道悪だったと語っているところを考えると、その前2走で好走している実績を評価したいと思い本命にしました。
    他の上位人気陣も不安な部分があることを考えると前走の敗因が分かっているこの馬は不安要素少ないように思います。
    戦ってきた相手のレベルも決して低くないので、経験が生きてくるのではないでしょうか。

    ディマイザキッド

    マイネルモーントとどちらを本命にしようか悩む1頭。
    前走は重賞の壁があったかのように思いますが、その経験が今回生きてくるのではないのでしょうか。
    3歳時の共同通信杯ではジャスティンミラノやジャンタルマンタル、エコロヴァルツといった強敵たちと戦っての4着という実績もあります。
    岩田康誠騎手も調教で乗り感覚は掴んでいる様子。
    夏に走るのはデビュー戦からの2戦のみですが、そこで連勝しているだけに夏に弱いということもないのではないかと期待します。
    今年の夏競馬の主役になってくれる1頭ではないでしょうか。


    トップナイフ

    大外枠はどうなのかなと少し気になりますが、14頭立てなのと脚質を考えてもそこまで割り引く必要はないのではないでしょうか。
    ホープフルステークス2着、札幌記念2着とこの中で力で見劣りすることは無いように思います。
    休養明け2戦目で間違いなく状態も上がっていることを考えると復活ののろしを上げる舞台はここしかないかなという期待を込めてのこの評価。
    昨年の10着は函館競馬場が合わなかったのではなく休養明けが影響したととらえます。
    ここがこの馬の復活の舞台になるでしょう。

    アウスヴァール

    昨年の3着馬。
    今回は2枠2番を引いたことも考えるとこの馬が逃げの手に出るのではないでしょうか。
    マコトヴェリーキーがどんな競馬をしてくるかが少し気になりますが、自分のペースに持ち込むことができればしぶとい馬。
    正直単まであるかと言われると微妙なところではありますが、粘って3着の可能性は高いのではないかと思い、2桁着順続いているだけに人気はしないものの期待したい1頭です。

    ランスオブクイーン

    古馬になって初めての重賞ではありますが元々オークスで5着という実績を持つこの馬。
    1勝クラスは昨年の夏に勝利をあげており暑さに弱いイメージもなし。
    間隔をあけるよりもコンスタントに走っていた方が状態を上げられるようで今回は過程も良いように思います。
    未知の部分はかなり多いものの割り引く要素もあまりなく個人的には今回面白い1頭ではないのかなと期待が膨らみます。
    夏は牝馬という言葉もあるくらいなのでいきなり結果を出しても驚けません。
    アウスヴァールが極端に早いペースを作るようにも思えないので展開も悪くないのではないでしょうか。

    ヴェローチェエラ

    重賞の壁なのか近走は苦戦していますがそれでもG2で4着、5着と大きく崩れてはおらず安定した走りを見せてくれるこの馬。
    川田騎手が騎乗していたからこその人気という部分もあったかもしれません。
    1勝クラスは2600mで勝利したもののそこは能力の高さで勝利したもので、もう少し短い距離が適正なのではないかという気もしています。
    ここにきて川田騎手から佐々木大輔騎手に代わるのも新味が出る可能性があると思い逆にプラスにとらえます。
    単まであっても驚けない実力を持つ馬だと期待しています。

    まとめ

    基本的にはマイネルモーントディマイザキッド中心に馬券組み立てていきます。
    馬連でこの2頭+トップナイフヴェローチェエラ
    ワイドこの2頭+名前挙げた馬
    3連複でこの2頭を軸に名前挙げた馬で馬券組み立ててみたいと思います!

    ハヤテノフクノスケは好走するのはここではない

    マコトヴェリーキーは小回りに不安有と見て馬券から外します。

    来たら仕方ないというかやっぱり強い馬だったんだなと諦めます。

    グランディアが悩みどころではあります、、、
    昨年の2着馬で斤量も56㎏なら特に嫌う理由もないのですが逆に言うと強調材料にも欠けるのかなと、、、
    もしかしたら直前に馬券に入れるかもしれません。

    函館競馬は荒れるイメージがありますが、今回今のところ人気していなくても名前を挙げた馬は好走する理由があると思い単純に荒れるというよりも夏競馬に強い馬、実力を積んできた馬がここにきて結果を出す可能性があるのではないかと思い期待してみます!

    気温的にも夏本番といった雰囲気。
    今年の夏競馬も楽しみたいと思います✨




  • ☔開幕週の特徴🌤

    今週から開幕する福島競馬場でのレース🏇

    福島競馬場は小回りコースが特徴で、多くのファンに愛されています。
    特に開幕週は馬場の状態やレース展開が独特で、予想をする際に知っておくべきポイントがいくつかあります。
    初心者向けの内容にはなりますが、改めて確認したいという方もぜひご覧ください✨

    1. 馬場状態がフレッシュ

    どの競馬場でも開幕週は、芝やダートの馬場がまだ新鮮な状態です。このため、以下のような傾向が見られます:

    • 芝コース:雨が降らない限り、速いタイムが出やすいコンディション。特に前に行く馬が有利な展開になることが多いです。
    • ダートコース:軽い馬場になることが多く、先行馬や逃げ馬が好走しやすいです。

    開幕週は内枠の先行馬に注意なんてよく言われますね🙋

    2. 小回りコースの特徴

    福島競馬場は1周が短い小回りコースで、コーナーが多く、直線が短いのが特徴です。このため、以下のようなレース傾向が強まります:

    • 先行有利:逃げや先行馬がそのまま押し切るケースが目立ちます。
    • 差し馬のチャンス:ペースが速くなれば差し馬にもチャンスが出てきますが、外を回らず、内側をロスなく立ち回れる馬が有利です。

    3. 騎手や厩舎の傾向

    福島競馬場の開幕週では、以下の騎手や厩舎に注目が集まります:

    • 地元の騎手:福島競馬場を得意とする騎手が存在します。例えば、騎乗回数が多い地元騎手はコースの癖を熟知しているため信頼度が高いです。
      福島出身の田辺騎手は福島の重賞で好走するシーンをよく見かけます。
      田辺騎手はJRA1000勝も2021年に福島メインで決めるなど福島競馬場では欠かせない存在となっています。
    • ローカル競馬に強い厩舎:ローカル開催を得意とする厩舎の馬はしっかり仕上げてくることが多く、好成績を残す傾向があります。
      手塚貴久厩舎、奥村武厩舎、国枝栄厩舎などが特に安定した成績を残しています。

    4. 穴馬の出現率が高い

    開幕週は馬場状態が良いため、実力馬が本領を発揮しやすい一方で、人気薄の馬が好走するケースもあります。以下のポイントを押さえておくと、穴馬を狙いやすくなります:

    • 前走成績の見直し:前走で不利を受けた馬が巻き返すケースがあります。
    • 馬場適性:軽い馬場が得意な血統や馬をチェックしておきましょう。

    5. レース距離別の傾向

    福島競馬場の開幕週では、距離によってもレース傾向が異なります。

    • 芝1200m:圧倒的にスピードが要求されるコース。外枠が不利になりやすい。
    • 芝1800m以上:内枠有利だが、ペース次第で差し馬も台頭可能。
    • ダート1700m:スタート地点の位置関係で外枠がやや不利。

    🥬福島競馬場の特徴🍅

    福島競馬場は東北地方に位置しており、山地に囲まれたエリアにあります。この地理的条件から、湿った空気が集まりやすく、梅雨時や夏場の天候変化が激しいことが特徴だと言われています。
    芝の痛みが早いとされており、開催前半と後半ではレースの様相が一変するなんてことも少なくはない話です。
    開幕週は特に先行馬には注意です!

    開幕後半になってくると馬場の内側が荒れてくるため外枠有利になりますが、開幕週は1番枠がやや有利な成績になってくるのもポイント。
    後半は荒れた内側を避けて外に出そうとするためにロスが出ますが、開幕週はそのような心配がないので時計の速い馬場でスピードと瞬発力に勝る馬が上位に名を連ねることが多いです。

    🏇本日出走の気になる馬🏇

    土曜日は重賞がなく福島メインも3勝クラスのレースとはなりますが気になる馬を何頭か挙げてみたいと思います🙆

    11R・アンゴラブラック

    今のところ1番人気に支持されている馬ですが1勝クラス、2勝クラスを連勝。
    3走前は4着に敗れているものの、2200mという距離が合わなかったのではないでしょうか。
    1800m~2000mは3-1-0-0とまだ底を見せていないという印象。
    最内枠を確保して先行力もある馬だけに昇級戦のここも大崩れしないのではないかと期待しています✨

    9R・ロムネヤ

    福島コースでは0-2-1-1と勝ち切れてはいないもののオール掲示板という安定感を見せています。
    前走強気に逃げて9着という結果を受けて、今回陣営は差す競馬を宣言しています。
    ブーバーがおそらく逃げる展開になると思いますが、うまく前に馬を置いて自分のレースが出来たら。

    8R・ソレイケギンチャン

    前走は直線競馬で4着。
    先行力のある馬で内枠で減量騎手の52㎏と考えるとその勢いのまま押し切れるのではないかと期待してみます。
    1枠1番のルシェロアズーリと共に馬券に来そうだと期待しています。

    2R・アドリアフレイバー

    初戦は芝で最下位になったもののダートに変えて4着、3着と着順を上げてきています。
    今回は距離を縮めてきますが前走逃げての3着で距離短縮はプラスに働きそうなイメージ。
    フラッシュポイントが9か月の長期休養明けで半数が新馬であることを考えると状態面でも力の面でもここでは上位なのではないかと思います。

    まとめ

    福島競馬場の簡単な特徴と今日のレースで気になる馬をピックアップしました🙇
    明日のラジオNIKKEI賞の展開を予想するためにも今日のレースに注目した方が良いのではないでしょうか✨
    夏競馬も楽しみましょう!!

    気になる馬がいらっしゃる方はぜひコメントくださいね🙋




  • 函館記念の枠順発表されました!
    14頭立てとフルゲートにはなっていませんが内外は各馬にとってどのような結果になるでしょうか。
    枠と馬柱見て直感的に思ったこと書いていきます!

    ↑函館記念のデータはこちらから

    1、マイネルモーント


    丹内騎手は函館のイメージかなり強いですね。
    3か月半の休み明けではありますが休み明け勝利の実績もありますし割り引く必要はない気がします。
    金鯱賞は7着も今回よりもメンバー揃っていた印象なのでそのメンバーと戦った経験あって56㎏は悪くないように思います。
    最内枠もスタート下手な馬ではないので悪くないのではないでしょうか。
    有力な1頭だと思います。

    2、アウスヴァール

    昨年のオールカマーで2着になってからずっと二桁着順が続いています。
    ただ、去年も前走二桁着順から函館記念に参戦して3着に好走した実績あり。
    引き続き古川騎手騎乗となれば昨年よりも斤量は1㎏増えるものの狙ってみる価値はあるかもしれません。
    リピーターということで狙ってみたい1頭。

    3、ハヤテノフクノスケ


    個人的には評価の難しい馬。
    天皇賞春とはメンバー違いすぎるしとは言っても3勝クラスとも違う意味でメンバー違いすぎるから判断が非常に難しいです。
    武史騎手も函館強いイメージありますがテン乗りということも考えて人気するようなのでここは狙いから外してみようかと思っています。



    4、キミノナハマリア

    結構期待していた1頭なのですが目立つ成績残すことができず。
    距離2000mはプラスだと思うものの買うのはここじゃないような気が個人的にはしています。
    ここで走り見て改めて狙いたいと思います。

    5、ボーンディスウェイ

    比較的安定した成績を残しているものの57㎏は他のメンバーとの比較で良いとは言えず。
    函館コースも個人的には合うイメージ浮かばないです。

    6、サンストックトン

    あと一歩足りないイメージなので55㎏という斤量は魅力。
    ただ個人的にテン乗りはどうなのかなと思っています。

    7、ディマイザキッド

    馬券買う予定の1頭。
    末脚が魅力の馬ですが小回りもイケるので函館コースでもその脚を見せてくれそうなイメージ。
    こちらはテン乗りとは言っても岩田息子から父へのバトン。
    個人的に期待の方程式なので狙ってみたいと思います。

    8、ヴェローチェエラ

    今年に入って結果を残すことができていないものの力はある馬だと思います。
    56㎏と斤量も手ごろでメンバー的にここはチャンスありそうに思います。
    若武者佐々木騎手がこの馬の力をどのように引き出すか。
    今回は人気もしなさそうで狙う価値はあると思います。

    9、アルナシーム

    シンプルに59㎏背負うのがしんどそう。
    実力はある馬だとは思いますがここは見送る予定です。
    昨年の中京記念勝っているだけに夏に強いのはポイントかも。

    10、グランディア

    休み明け苦手なんですかね、、、
    昨年の函館記念2着馬ですがここ最近の成績が振るわないのがちょっと気になります。
    ただそれもあって人気落とすなら狙ってみたい気もします。
    中段で走ることが出来たら面白そう。

    11、ランスオブクイーン

    昇級馬ですが昨年のオークス5着。
    斉藤新騎手こういう中穴くらいの馬好走させるイメージ強いです。
    牝馬で斤量54㎏がどうか。
    テン乗りと初の函館がハマれば善戦以上あってもおかしくないように思います。

    12、マイネルメモリー

    どこかで重賞でも馬券内入ってくると思うのですがここじゃないかなぁというイメージ。
    後方すぎると厳しくなるので中段が良いと思うもののここは難しそう。

    13、マコトヴェリーキー

    G2で3着、2着と連続好走中。
    今回はメンバーが上がるイメージもないだけに着順上げてほしい気持ちありますが、どんな競馬をするかがポイントかも。
    この2走、前に付けて好走しているだけに外枠に入ったここでも同じようなレースができるか。
    有力な1頭であることは間違いないと思います。

    14、トップナイフ

    シンプルに応援しています。
    休み明けが良いイメージの馬ではないので叩き2走目で一変あると思います。
    ここで頑張って今年の札幌記念でもいいところ見せてほしいです。

    予想はまた別であげます!
    今のところ気になっているのは

    トップナイフ
    ヴェローチェエラ
    ディマイザキッド

    です!

    もう少し予想練りますが競馬は深く考えすぎても良いことないと思うので直感信じて馬券買います✨




  • 43497回騎乗し7424勝を挙げた競馬界の帝王的場文男騎手。
    2025年の3月31日付で51年5か月に渡る騎手生活に別れを告げた的場騎手ですが、その引退の裏側には怪我だけでなく不祥事も原因していたことが明らかになっています。
    武豊騎手とはまた違った魅力を見せたレジェンドの競馬人生はどのようなものだったのでしょうか。
    今回は数々の功績を残した的場文男騎手の記録と人柄、競馬界への貢献を深掘りします。

    👤 プロフィール

    • 生年月日・出身地:1956年9月7日、福岡県大川市生まれ
    • 血液型:A型
    • 所属:大井競馬場・東京都騎手会(引退時)
    • 騎手デビュー:1973年10月16日(大井・ホシミヤマ号で初騎乗)
    • 初勝利:1973年11月6日(大井・ホシミヤマ号)

    🏆 主な経歴と功績

    • 通算成績:地方競馬で7,424勝+中央で4勝、総騎乗数は43,497回以上
    • 驚異の記録
      • 地方競馬最多勝利&最多騎乗記録保持者
      • 全国リーディング2回(2002・2003年)、大井リーディング21回 ※1983年・1985〜2004年
      • 「Matobaダンス」と呼ばれる独特のフィニッシュスタイルで有名
    • 受賞・栄誉
      • 黄綬褒章受章(2020年)
      • 騎手服(赤・胴白星散らし)は永久保存の扱いに
    • 引退:2025年3月31日付で引退。最終騎乗は2024年7月8日・ブラウンリバティでの3着

    引退について語る的場文男騎手

    2025年2月14日、51年という長い現役生活に別れを告げた的場文男騎手。

    皆様、長い間応援していただき、本当にありがとうございました。正直なところ、まだまだ乗りたい気持ちはありますが、昨年2月に膝をケガし、一度騎乗を再開しましたが、膝の影響もあってか思うような騎乗ができず、体力的にも限界を感じるようになり、騎手としてのキャリアに終止符を打つ決断をいたしました。

    最後の騎乗を皆様にお見せすることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

    しかし、これまで多くの素晴らしい馬たちと共に走り、多くの思い出を作ることができました。皆様の温かい応援が私の力となり、支えとなりました。

    これからは新たな道を歩むことになりますが、皆様の応援を胸に、次のステージでも頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

    と胸が熱くなるようなコメントを残し引退を発表しています。

    https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2025/02/14/kiji/20250214s00004049205000c.html

    2月17日に行われた引退記者会見では

    目標は佐々木竹見さんの7151勝だった。目標があったことでここまで乗れたと思う。66、67歳くらいの時にそろそろいいかなという感じはあった

    と最多勝記録という目標を達成したところが分岐点だったと語っています。

    ファンがあっての競馬。いっぱいファンが来ると嬉しい。コロナの時期は無観客で精いっぱい頑張ったけどなんだかガッツが出なかった。

    とここまで頑張ってくることができたのはファンの声援があったおかげだと熱いメッセージを残しています。

    今後の予定について聞かれると

    騎手に関しては出来すぎなくらいできた。騎手に未練はない。これからは大井競馬場を応援したい。スタンドへ行って応援したい。騎手人生は100点をつけたいがミスもあったので90点くらい。

    と自身に点数をつけ、これからはファンとして大井競馬場を支えたいとの思いを明かしました。

    51年間騎乗し引退時の年齢は68歳。

    この先破られることは無いと言える7400勝を達成し騎手人生を全うしたと言えることは間違いありません。

    会見まで行い華々しい引退を飾ったかのように見える的場騎手ですが、引退の裏にはある不祥事があったとされているのです。

    的場騎手引退の真相 何をした?

    的場文男騎手現役最後のレースは7月8日の第3レース。

    左ひざの怪我から5か月ぶりの復帰という休養明けのレースで3着に入る健闘ぶりを見せるあたりがさすがレジェンドといったところ

    レース後的場騎手は

    久々で息切れした。追い出してからも普段通りだった。明日また頑張ります。

    とこれからも頑張るという気持ちを語っていました。

    しかしその翌日、TCK特別区競馬組合が

    競馬開催期間外の不適切な行為により、同騎手による騎乗が競争の公正を害する恐れがある

    として的場騎手に12日までの騎乗変更を申し出たのです。

    復帰戦の後の思わぬ事態にファンの間ではどよめきが走りました。

    2017年には緊急性を要する親族との面会を目的とした外出許可願を提出して外出したものの、酒酔い状態で帰所したことにより2日間の騎乗停止処分を受けたこともある的場騎手。

    今回はどのような不祥事があったのかと色々な噂が飛び交いましたが、大井所属の後輩である笹川翼騎手の財布からお金を盗んだのではないかという話が出てきたのです。

    2019年に開催されたトークショーで

    的場騎手の見習いたいところと見習いたくないところ

    というテーマでトークが繰り広げられた際、早田功駿騎手は

    人のコーヒーを飲んだりするところ。冷蔵庫に入れていて減っていたら大体的場さんです。前にオロナミンC全部飲まれた。

    とのエピソードを披露したのです。

    また、石川駿介騎手は

    人の合羽も取るんですよ。雨の日の調教で人の合羽勝手に着て乗って行っちゃうんです。

    と早田騎手に同調するような話を展開。

    的場騎手はなんか泥棒扱いされていますね、と困った様子の表情を浮かべていましたが、この話は後輩たちが的場騎手をリスペクトしているからこそ繰り広げられたものであることは間違いないでしょう。

    しかし、的場騎手は悪気無しにそういった行為を繰り広げてしまうことはあったようです。

    あくまでも噂ですが、笹川騎手の財布の中に入っていた2000円札が珍しいから貰ってしまったとの噂も聞こえています。

    的場騎手は謝罪し、相手騎手も大事にはしたくないと語っていたそうで当人同士では話し合いは住んでいるとのこと。

    同じく2025年に引退した森泰斗騎手が自身のXで

    誰がなんと言おうと個人的には
    情熱や執念みたいなものは学ぶべきものがあると尊敬していた。
    とにかく残念。

    と語っていましたが、名前こそ出していないものの的場騎手の話であることは間違いないでしょう。

    結局この件に関して詳細が明らかにされることは無かったものの、この騎乗停止から再び騎乗することが無くなってしまった的場騎手。

    引退の際に語ってはいなかったものの、この件が引退に関わっているとみるのは自然なことかもしれません。

    的場騎手の面白話

    引退に関しては少しくらい話になってしまいましたが的場騎手が愛されていたことは間違いありません。
    ここでは的場騎手の面白エピソードをご紹介します!

    😂 1. 馬上での激しいフォームがファンに愛されすぎて…

    的場騎手の特徴的な「Matobaダンス」は、地元の子どもたちが真似をするほど有名。地方競馬場のファンイベントでは「的場騎手のダンスを再現しよう!」というアクティビティが行われ、本人も苦笑いしながら見守っていたそうです。


    🐴 2. レース中の馬との会話?

    あるレースで、スタート直後に馬がまったく前に進まず、的場騎手は馬の耳元で「おい、走れよ!」とささやいたとのこと。その後、馬は勢いよく走り出し、観客の間で「あの一言が効いたに違いない」と話題に。


    🍜 3. 引退セレモニーでの名言(大井競馬の愛)

    引退セレモニーでインタビューを受けた際、アナウンサーが「引退後にどんな趣味を持ちますか?」と質問。的場騎手は少し考えた後に、「趣味? いや、俺はラーメンが好きだから、ラーメンを食べることだな」と回答。これに観客は大爆笑。さらに「ラーメンも競馬も熱いのがいいよな!」と続けて喝采を浴びました。

    なんだか長嶋茂雄さんに通ずるものがあるように思います✨
    51年という長い間現役生活を続けることができたのも、それだけ的場騎手の人柄が愛されたからであることは間違いないでしょう。

    的場騎手とダービー

    アラブダービーは通算3勝という成績をあげ東京大賞典や帝王賞といった交流重賞のビッグタイトルも手にしているものの、的場騎手のホームグラウンドである東京ダービーは39回騎乗して2着が10回もあったにも関わらず1勝もすることができませんでした。
    大井の七不思議とも言われていますが引退の際的場騎手は最も悔しかった東京ダービーについて聞かれると

    93年のブルーファミリーですね

    と回答。

    ブルーファミリーは無敗で京浜盃、黒潮盃、三冠初戦の羽田盃も制して圧倒的な1番人気に支持されたものの14頭立て14番という大外枠で出遅れてしまい無念の敗北。

    2018年にもクビ差2着というあと一歩のレースもあり

    1回くらいは勝ちたかったね

    と話す一方で

    2着10回も記録でしょう

    と前向きに話す的場騎手。

    この勝気な姿勢も的場騎手の魅力だったと言えるでしょう。

    🏆 代表的なビッグタイトル

    東京ダービーでは勝利を収めることができなかったものの、ビッグタイトルの数々は手にしている的場騎手。
    ここでは的場騎手が手にしたタイトルの代表例を紹介します。

    1. 帝王賞(大井競馬場)

    • 的場騎手の地元・大井競馬場で開催される地方競馬の最高峰レースのひとつ。
    • 1995年の帝王賞で勝利(騎乗馬:ホクトベガ)。
    • ホクトベガはその後、中央・地方を問わず名馬として名を馳せました。

    2. 東京大賞典(大井競馬場)

    • 年末の地方競馬最大のレース。
    • 1999年の東京大賞典で勝利(騎乗馬:アブクマポーロ)。
    • アブクマポーロとのコンビは的場騎手のキャリアを語る上で欠かせません。

    3. 川崎記念(川崎競馬場)

    • ダート中距離戦の大舞台。
    • 1998年の川崎記念で勝利(騎乗馬:アブクマポーロ)。
    • この勝利で、地方競馬の実力を全国にアピールしました。

    4. 全日本2歳優駿(川崎競馬場)

    • 地方・中央を問わず若い馬たちが争うレース。
    • 1998年の全日本2歳優駿で勝利(騎乗馬:アブクマポーロ)。
    • 的場騎手の若手馬との名コンビぶりが光る一戦でした。

    5. その他の主な勝利

    • 南部杯(盛岡競馬場): 地方競馬のマイル最強決定戦。
      • ホクトベガで勝利。
    • スパーキングレディーカップ(川崎競馬場): ホクトベガで勝利し、地方牝馬の強さを証明。

    🏇 的場文男騎手の名言3選

    勝利に対して誰よりも貪欲な姿勢を見せる的場文男騎手。

    そんな的場騎手が残した名言をご紹介します!

    1. 「人は努力してる姿がきれいでしょ?」

    • 2017年に地方通算7,000勝を達成した際のコメントより。努力を重ねる姿勢への熱い思いが伝わります。

    2. 「これしかできない。やめたらただのおじさんだからね。」

    • 同じく7,000勝時の言葉。騎手としてのアイデンティティ、競馬への情熱が込められた名言です。
      結局引退することになりましたが、数々の伝説を残した的場騎手がただのおじさんになることはありません。

    3. 「勝負の世界は厳しいなぁ。このダービーだけはホント勝ちにくい。」

    • 39回もの挑戦で東京ダービー未勝利(2着10回)を振り返った言葉。「人生の宿題」と笑いつつ語る実直な姿勢にファンも共感しました。

    このような数々の明言を残している的場騎手ですが、僕が1番好きな言葉は

    「負けるのは飽きた。勝つのは飽きてない」

    という言葉。
    7300回も勝たせてもらっているけど、35000回近くは負けているからねとその後に続けたこの言葉は、調教時間帯のアクシデントで右膝の内側の外傷を負い、3時間の手術で47針ほど縫う大怪我での休養後に復帰したときの言葉。
    色々な要因がありますが、勝つことに対して貪欲な姿勢が長い現役生活を続けるモチベーションとなり、結果的に大きな記録を打ち立てるものになったのではないでしょうか。

    まとめ

    7400勝という前人未到の最多勝記録を残して引退した的場文男騎手。
    引退後もトークショーに参加するなど、まだまだファンを喜ばせ続けています。
    数々の伝説を残し騎手人生を終えた的場文男騎手という存在は、競馬界の歴史そのものと言えるのではないでしょうか。
    的場騎手に関わった騎手たちは、その貪欲な姿勢を受け継いでいることでしょう。
    的場騎手の魂は永遠に不滅なのです。